2011/03/23

控えめな暮らしの日々(わい子)

被災地の方々に 心よりお見舞い申し上げます

先にご通知しましたように、教室は3月に続いて4月も、停電の状況が落ち着くまで休校となります。
状況を見て再開できるようになりましたらあらためてご連絡しますので、さみしいですがそれまでしばしのお別れです。

その代わり、このブログを通してお休みの間、みなさんと交流できたらと思います。
私も時々ブログに記事をアップしていきます。皆さんもどうぞお好きな写真などをアップしてください。
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雨の朝、通りすがりの梅の花も寒そうでした

皆様のところは地震の時、大丈夫でしたか?
テレビのニュースに釘付けでした。テレビには流れないもっと悲惨な状況は数知れずでしょう。



東京は被災地ではないのに、ひとたび買い物に出ればスーパーの棚はどこも空っぽ。何かを求めて朝から長蛇の列でした。

こんな事態、足りない物があって当たり前なので、足りないならば足りないようにいつもより小さく暮らすことはできないものかと思いました。

物流は遠からず必ず復旧するのでそれまではひと昔、、、ふた昔?前くらいに戻ってひっそりとスローライフを試してみましょうか。
少なくとも私たちの両親がごく当たり前にしていたつつましやかな暮らし。

というわけで、行列には並ばずに備蓄食料を整理するのもこの機会lと思い、乾物をあれこれ戻してはおかずにし、品切れパンの代わりに、粉と少なめバターでスコーンを焼いたり、蒸しパンを作ったり。


暖房もストーブなし、車も使わずどこへ行くにも自分の脚で。
夜はこれまた湯たんぽの出番です! これ一つあれば自然のぬくもりでぽっかぽか。朝までぬくぬく快適です。

そうだそうだ、うちでは昔、朝の洗顔に湯たんぽのお湯を使っていたんだった!
どんなふうだったかなぁ・・・と、何十年ぶりでやってみました。

湯も水も足すことなく、実にちょうどいい湯加減で顔を洗えたのでした。なつかしいことと一緒に今は亡き母のしぐさのあれこれが甦りました。

東京にいてできることは少ないけれど、せめてすべての物資は今、本当に必要としている人のために融通して、余分な買い溜めは控えること、それと募金くらいでしょうか。

庭に咲いた木瓜の花は母が大好きだった花木です

2 件のコメント:

ako さんのコメント...

地震に原発、心の痛む事ばかりです。
今朝洗濯物を干しながら、日々通常の生活が送れる事に心から感謝しました。
節電・買い控え・募金できる限り協力したいと痛感しています。 
ako

わい子 さんのコメント...

■akoさんへ
原発事故はまだ目が離せないですね。
できることをしながら、これまでを少し見直しながら
前を向いていきましょう。
桜ももうすぐ咲きますよ~。